裸の王様

 【弁論術】 Aristotelis 第2巻 第5章 恐れと大胆さ / いかなる状態の時大胆か

 人間が恐怖感を持たないためには二通りの道があって、これまで全くその経験がないか、それとも、その場合の対策ができているか、そのいずれかによるからである。例えば、海難の場合に、嵐の経験が全くない人も、経験を通してその対策ができている人も、共に来たるべき危難に対して平然としている、というのがそうである。

 今の日本で、大人がこの子供のようなことをやると、空気が読めない人ということになって敬遠されることになるでしょう。(^_^;
 この本はお勧めです。
●弁論術 (岩波文庫) [文庫]  アリストテレス (著), Aristotelis (原著), 戸塚 七郎 (翻訳)

※参考URL
http://q.hatena.ne.jp/1303665290