今月はダイアリー市民を目指して頑張ってきましたが、今日はネタが思いつかない。(^_^;
でも、もう一歩のところまで来ました。とりあえず、昔読んで面白いと思った本の紹介でもしておこう。(^_^;
●利己的遺伝子とは何か
はじめ、上記URLの本を読んで、大元の本を読んでみたくなって読みました。
理論上、利己的な行為をとった方が生存には有利なはずなのに、ところが現実には、個体レベルでは、人間も含めて多くの動物で利他的行為が見られる。その理由について考察しています。「個体レベルでは」というのが味噌ですが、詳しくは読んでからのお楽しみ。タイトルでネタバレですが。(^_^;
それから、「ゲーム理論」や「ミーム」のところも面白かった。
テスト的にはまぞうも張ってみました。なんか、はまぞうの方が見栄えが良い。(^_^;
そういえば、利己的な遺伝子といえば、遺伝子がよからぬ戦略を立てているかのように誤解している人がたまにいますが、ただの擬人化です。(^_^;
一般に、因果律というのは、原因が結果を決めていますが、自然選択の場合、ランダムに発生した原因のうち、どれが生き残ったかということで、逆に、結果が原因を決める形になっているので、目的と手段の順番と同じになっているから、あたかも意志を持っているかのように見えてしまうのでしょう。
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